ヨーロッパへの渡航原則中止と海外からの早期帰国について

昨日、大学より発信のあった下記のお知らせは、本校生徒にも適用されます。
諸外国へ渡航中の生徒については、本校としては事態が深刻化する前に帰国することを推奨します。


(以下本文)


全学生・教職員 各位

1.ヨーロッパへの渡航原則中止 Travel restrictions to Europe 

ヨーロッパにおける新型コロナウィルスの感染拡大を受けて、日本国外務省は3月17日付けで欧州諸国(イタリア、スイス、スペイン、サンマリノ、オーストリア、オランダ、スウェーデン、スロベニア、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、フランス、ベルギー、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、アンドラ、モナコ)の感染症危険情報レベルを「レベル2(不要不急の渡航中止)」又はそれ以上に引き上げました。
As of March 17,  Italy, Swiss, Spain, San Marino, AustriaNetherlands, Sweden, Slovenia, Denmark, Germany, Norway, France, Belgium, Liechtenstein, Luxembourg, Andorra, Monaco are now rated “Level 2: Avoid unnecessary travel” or above according to the travel advisory issued by the Japanese Ministry of Foreign Affairs.

https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2020T061.html#ad-image-0 

危険情報レベルが引き下げられるまで、当該国・地域への渡航(乗り継ぎ含む)・留学はできません。

You cannot travel to these regions while this travel advisory is in effect.

欧州出身の方など、やむを得ず一時帰国を行う必要がある場合などは、予め国際企画課にご相談ください。
If you return to your home to Europe, please send an email to the International Affairs Division at intl-tua@ml.geidai.ac.jp.

2.海外滞在中の学生・教職員の一時帰国の推奨について

欧州諸国や米国での感染拡大、それに伴う欧州とつなぐ国際線フライトの運休・減便、国境封鎖等の各国政府による行動制限措置が急速に進んでいます。

このような状況に鑑み、大学としては、現在海外留学中の学生の皆さんに対し、安全を確保しつつ早期の一時帰国を強く推奨します

現在、海外滞在中の方(特に留学中の学生)は、健康状態に異常がない場合も、万一、新型コロナウイルスに感染してしまった際の治療や、各国政府による行動制限などを念頭に置き、ご自身の安全確保を最優先に行動していただくようお願いします。

海外留学中の学生の皆さんは、今一度、大学HPのこちらの情報(https://www.geidai.ac.jp/news/2020031685928.htmlを確認して必要な行動をとってください。また、一時帰国を行う場合は、帰国のフライト情報を家族や大学に共有するようにお願いします。

なお、一時帰国を迷っている、一時帰国に何らかの支障がある等の問題があれば、まずは所属の先生や職員等に遠慮なく相談してください。
 

3.参考情報

藝大HP:海外留学中にすべきこと(必読

https://www.geidai.ac.jp/news/2020031685928.html

外務省:海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/ 

外務省:渡航登録サービス(登録必須)   

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html 

外務省:「たびレジ」登録サイト(「簡易登録」サイト) 
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html

厚生労働省:新型コロナウィルスに関する特設サイト※英語・中国語あり 
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html