藝高60期生 FRESH CONCERT

平成30年6月9日(土)15時より、「藝高60期生 FRESH CONCERT〜期待の若き音楽家たち〜」を実施しました。実技試験も近く忙しい休日のなか、多くの生徒が参加をしてくれました。
今回は藝高を卒業した東京藝大3年生11名、計4組が演奏を披露してくれました。
藝高では、身近な卒業生の演奏を聞くことのできる本行事をキャリア形成の一環と捉えています。
言葉での説明はない、ごく短い時間のシンプルな演奏会ではありましたが、終了後のアンケートでは、他人を思いやることやコミュニケーション能力の重要性に思いを馳せた生徒、知識を深めることや精神面をコントロールすることによって、演奏家として安定しながらも時に大胆に振る舞うことができると感じた生徒などが見受けられ、非常に良い刺激を得られたようでした。

プログラムと出演者

ニーノ・ロータ:フルートとヴァイオリンとピアノのための三重奏曲
 佐久山修太(ピアノ)、泉野有香(フルート)、蔭井清夏(ヴァイオリン)
ヒンデミット:弦楽四重奏曲第4番 作品22
 重松彩乃、木村瑠菜(ヴァイオリン)、伴野燎(ヴィオラ)、下島万乃(チェロ)
モーツァルト:オーボエ四重奏曲ヘ長調 K .370
 芳野円香(オーボエ)、木村瑠菜(ヴァイオリン)、栗林衣李(ヴィオラ)、山本大(チェロ)
ブラームス:ピアノ四重奏曲第1番 作品25
 吉田サハラ(ピアノ)、蔭井清香(ヴァイオリン)、伴野燎(ヴィオラ)、山本大(チェロ)