沿革
本校は、音楽の早期専門教育を目的とする、我が国で唯一の国立の音楽高校として、昭和29年に設立されました。
以来今日に至るまで、本校は大きな発展を遂げ、国際的に活躍する作曲家や演奏家を始め、数多くの優秀な人材を輩出してきました。
ソロや、国内外の一流オーケストラ、室内楽での主要メンバーとして活躍したり、あるいはまた、東京藝術大学はもとより全国の音楽教育機関の要職にあって、我が国の音楽教育界の指導的役割を果たしている者も少なくありません。
将来の大音楽家を夢見て、本校には全国各地から生徒が集まってきます。そして、そのほとんどが東京藝術大学音楽学部への進学を希望しています。
進学に関する特典はありませんが、大多数の生徒が実力で合格して、芸大に進学していきます。
- 昭和24年(1949)5月
- 東京藝術大学設置
- 昭和29年(1954)3月
- 音楽学部に附属高校を設置
- 昭和29年(1954)4月
- 第1回入学式を行う
- 昭和32年(1957)3月
- 第1回卒業式を行う
- 昭和38年(1963)6月
- 創立10周年記念式典、演奏会を行う
- 昭和49年(1974)11月
- 創立20周年記念式典、記念事業、演奏会を行う
- 昭和59年(1984)10月
- 創立30周年記念式典、記念事業、演奏会を行う
- 平成 元年(1989)11月
- 第1回定期演奏会を行う
- 平成 6年(1994)10月
- 創立40周年記念式典、記念事業、演奏会を行う
- 平成 7年(1995)3月
- 新校舎竣立、上野校地へ移転する
- 平成 7年(1995)4月
- 新入生より新制服を採用する
- 平成11年(1999)4月
- 筝曲専攻を新設する
- 平成13年(2001)4月
- 尺八・長唄三味線・邦楽囃子(小鼓・大鼓・太鼓)専攻を新設する
- 平成15年(2003)4月
- 声楽専攻ならびに邦楽囃子の笛専攻を新設する
- 平成16年(2004)11月
- 創立50周年記念式典、記念事業、演奏会を行う
- 平成19年(2007)4月
- ユネスコ平和祈念公演(パリ)を行う
- 平成22年(2010)3月
- 中日青少年交流演奏会(北京・上海)を行う
- 平成24年(2012)3月
- 日中青少年交流演奏会(東京)を行う
- 平成24年(2012)4月
- 長唄専攻を新設する
- 平成24年(2012)12月
- 声楽専攻、生徒募集を中止
- 平成26年(2014)11月
- 創立60周年記念式典、記念事業、演奏会を行う
- 平成27年(2015)4月
- ユーフォニアム、チューバ専攻募集を開始する
- 平成28年(2016)4月
- スーパーグローバルハイスクール(SGH)指定
- 平成30年(2018)10月
- 日中青少年交流演奏会(第6ホール)を行う