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作品解説、演奏会プログラム作成ワークシート
演奏会を行う際に、演奏する作品についての解説を書く力は、音楽家にとって必須の力です。その力を養うためには、作品の音楽的な見方や、歴史的背景など、各音楽科目で理解した事柄を順序立てて、わかりやすく文章化するという実践が欠かせません。そのためのワークシートを作成しました。
さらには、将来音楽家として多種多様な演奏会を企画する力を養うために、演奏会そのものを考察の対象とし、どのようなプログラムが求められているのかを考えながらプログラムを構成する学習単元を開発しました。
指導方法の詳細については、SGH第5年次の研究報告書をご覧ください。
第31回定期演奏会を藝大ミュージックアーカイブで公開
SGHにおける研究開発「グローバル・プラクティス」の研究成果として、令和元年10月26日(土)に第31回定期演奏会が開催されました。定期演奏会は、合奏・合唱・重奏の授業を通じて培われた合奏力をもとに、一つのステージを全校生徒で創り上げることを目的としています。その様子は、藝大ホームページ内の藝大ミュージックアーカイブ(http://arcmusic.geidai.ac.jp/9720)にて公開されておりますので、是非ご覧ください。
ハンガリー語事前学習(英語表現Ⅱ)
2年生を対象に、9月末に予定されているハンガリー・オーストリア演奏研修旅行のため、事前語学学習として、前年度から何度か実施しているハンガリー語の講座を行いました。
簡単なYes/Noに相当する表現や、数字の1~5、指示語やあいさつなど、さまざまな表現を継続的に学習しています。
最終的には、昨年度と同様に、学習した例文を「音楽表現の英会話集」に掲載していきます。
例
Igen はい Nem いいえ Szia やあ、ばいばい
Egy 1 Kettő 2 Három 3 Jó reggelt おはようございます など
「音楽表現の英会話集」作成にむけて(2018年度)
平成30年度英国演奏研修旅行に向けて、「英語表現Ⅱ」の時間を使い、「表現集」に掲載する例文作成作業をグループで行いました。
数回にわたって作業を行い、最終的に2017年度に作成・配布したものに、加筆する形となりました。完成した表現集は冊子にして、各生徒に配布し現地でも携帯して学習できるようにしました。